2011年7月21日、中川ケミカルCSデザインセンターが運営する新たなスペースが 東日本橋にオープンしました。 新スペース、MATERIO base は、築30年あまりの狭小、変形ビルのリノベーション。 空間デザインは、野井成正さんが手掛けられました。 半世紀の間、素材の可能性を追求してきた中川ケミカルは、 この空間で「素材のちから」をコンセプトに、様々な展示や活動を行ってまいります。
この場でリアルに出会い、響きあい、エネルギーが流れ、まだ誰もみたことのない未来の生き方につながるような活動をしていきたい。 中川ケミカルが前身も含めてこの地に創業してから75年。EAST TOKYOとして注目を集めるこのエリアで、私達もさらに深く地域と共鳴しながら、この場を運営していきたいと考えています。そして、MATERIO base を皆様と一緒に未来をさがす、実験的な場に育てていきたい。私達はそんな願いを込めて、この空間を開いていこうとしています。
MATERIO base.の空間
MATERIO base は、築30年あまりの狭小、変形ビルのリノベーション。 モルタル、鉄錆、杉など、各々の生の素材感を生かした空間デザインは、 大阪で活躍する空間デザイナー、野井成正さんがてがけました。 この空間のもう一つの特色は、中川ケミカル製品・MATERIOシリーズの 鉄錆シートがふんだんに使われていることです。 MATERIO base の名前は、この製品名に由来し、またさらには、素材そのものを意味しています。