PICK UP 2025.01.17


 

 

香川県・四国村ギャラリーにて開催中!
【流 麻二果 讃岐の色 香川の色】

 

香川県出身の現代アーティスト流麻二果が、色を通じて現在を起点に過去を遡り、讃岐の昔と香川の今を繋ぎます。かつて八島と呼ばれた屋島からの眺望に遥か昔の「讃岐の色」を想像して八枚の連作で描いた新作《八島の色》の展示に加え、地元の中高生と現代の「香川の色」について考えた成果をインスタレーションとして展開します。四国村ギャラリ―の細長い光の廊下のような建築の特性を活かし、色が通り抜けるような絵画群と重ね色が透過した光で埋め尽くされるインスタレーションによって、色の光廊を実現します。展示空間のガラス面にIROMIZUをご使用頂きました。是非ご覧ください。

 
 

■ 企画展概要

企画展
流 麻二果 讃岐の色 香川の色
会場
〒761-0112 香川県高松市屋島中町91
詳細はこちら

会期
2024年11月2日(土)~2025年3月2日(日) 9:30-16:30
※火曜休館(ただし2月11日は祝日のため開館、翌12日は振替休館)
入場料
大人1,600円/大学生1,000円/高校・中学生600円/小学生以下 無料
主催
公益財団法人四国民家博物館(四国村ミウゼアム)
後援
香川県/高松市
協力
株式会社中川ケミカル/カトーレック株式会社

 
 

■ プロフィール 

流 麻二果(ながれ・まにか)

1975年、大阪生まれ、香川育ち。日本の色彩文化のルーツを多角的に捉えながら、独自の色彩感覚で油彩表現の幅を拡張し続けている。女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒。2002年文化庁新進芸術家在外研修員(アメリカ)、 2004年ポーラ美術振興財団在外研修員(アメリカ・トルコ)。主な展覧会に「VOCA 展」上野の森美術館(2000年・2006年)、「絵画を抱きしめて」資生堂ギャラリー(2015年)、「高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.05『見えてる風景/見えない風景』」高松市美術館 (2016年)「その光に色を見る Spectrum of Vivid Moments」ポーラ・ミュージアム・アネックス、高梁市成羽美術館(2022年)など。パブリックアートや建築空間の色彩監修をはじめ、さまざまなジャンルとのコラボレーションやダンスパフォーマンスなども手掛けながら、絵画の可能性を開拓すべく国内外で幅広く活動している。高松市美術館、練馬区立美術館、Jordan Schnitzer Museum of Art(アメリカ)、Universityof Michigan Museum of Art(アメリカ), Kocaeri University Museum (トルコ)など国内外の美術館に多数収蔵。
 

https://manikanagare.com/

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