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2023.12.08
12/23(土)まで!
【大村雪乃 個展「花鳥諷詠」】
丸シールアートを製作し、プレバト!!などのテレビ番組にも出演されている、現代美術家の大村雪乃氏。今回の展示では、丸シールは使わずにアクリル板にカッティングシートだけで花や鳥を表現するという新しい試みをされています。作品には、カッティングシートのほか、NOCSタフカルやIROMIZU、さらに箔シート、和紙シート、フォグラスプリントグラデーションなど幅広くご使用していただいています。
何枚ものシートを重ねて繊細に表現されており、是非実物をご覧になって頂きたい作品です!
■ 個展概要
- 個展
- 大村雪乃 個展「花鳥諷詠」
- 会場
- 牧神画廊 詳細はこちら
- アクセス
- 東京都中央区銀座 7-13-22 磯部ビル2階
※銀座駅 A3出口 or 東銀座駅 A1出口より徒歩5分 - 会期
- 2023年11月24日(金)〜12月23日(土)
- 時間
- 水〜土曜 13:00〜19:00/日曜・最終日 13:00〜17:00
- 定休
- 月・火曜
- 入場
- 無料
■ アーティスト ステートメント
⼤村 雪乃/Yukino Ohmura
かつての絵画には、やっとの思いで描いてきた名作がありました。
いかに努力して一つの作品が作られたか、その時代を知らない私にとっては完成された画面を見ることでしか読み取れません。しかし⻑い間見続けると、飄々と描く一本の線にこそ、尋常ではない努力の痕跡を見ることができます。かつての芸術家が、芸術に対する厳しい目線と己に課した試練を見るうちに、次第に私の中でも芸術に対する強い闘志が芽生えました。本展では、これまでの画業として制作した夜景シリーズや、丸シールのみで花を描くカルペ・ディエムシリーズを展示します。
そして新たな試みとして、全てカッティングシートで秋冬の花々を表現した作品を新作として発表します。一連の作品では絵筆を一切取らず、全てシールのみで制作しましたが、その代わりこの創作に至るまでに数多くの絵画に触れ、私なりの絵画に対する敬意を込めました。そして、筆致の痕跡を残さずフラットな表面にさせることで、色合いのバランスと構図の配置に焦点を当て、あるがままの自然の美しさを情緒的に表現することに挑戦しています。
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