施工のポイント
◉施工液を使う
- ウィンドウフィルム用施工液を洗剤水に混ぜる。
- 初期粘着や水抜けを良くする効果あり。
◉保護フィルムを付けたまま施工
- IROMIZUは製品表面に保護フィルムあり。
- 圧着時のキズ防止のため、必ず保護フィルムを付けたまま施工する。
- 後半で保護フィルムが浮いた場合の修復方法を紹介。
◉2人で作業
- 広い面積は2人作業がおすすめ。
- シートのしわや折れを防げる。

① 施工道具 & 準備
- プレスタ(スキージー)、カッターのほかに専用施工液を準備。
- 洗剤水に施工液を適量混ぜる。

② 清掃
ガラス面を清掃し、ゴミやホコリを除去。

③ セパレーターのめくり方
1. ガラス面でめくる場合
- 保護フィルムを付けたまま裏向きで置く。
- 静電気防止のため、指とセパレーターに水を吹きかける。
- 粘着面にスプレーしながらセパレーターをめくる。

2. 空中でめくる場合(ガラスが使えない場合)
- 1人がシートを持ち、もう1人がセパレーターをめくる。
- 下部が床につかないように注意。
- 最後はシート同士がくっつかないよう注意。

④ シートを置く
- 粘着面とガラス面に十分にスプレー。
- しわや折れに注意して配置。
- 保護フィルムが浮いた場合は必ず修正してから圧着へ。

⑤ 圧着
- 圧着は上から
- 全体の3分の2くらいから上に向かって圧着。
- 先に上部を貼ることで水が下がらない。
- ゴムスキージーで左右に押し、上方向へ圧着。
- 表面にも水をスプレーして滑りを良くする。

⑥ カット
- 上部カット:余りを切り落とす(サッシのチリを防ぐ)。
- 下部カット:コーキングにかからないよう2〜3mmの隙間を確保。
- 左右カット:浮き防止のためプレスタで押さえながらカッターでカット。

⑦ 仕上げ
- 上下左右の端を再度圧着。
- プレスタにキッチンペーパーを巻き、水分を拭き取りながら圧着。

⑧ 保護フィルムをめくる
- 圧着が完了したら最後に保護フィルムを剥がす。
- 冬場などは密着が悪い場合があるので時間をおく。

※ 施工後の注意点
- 施工直後に曇りや白濁が出ることあり。
- これは水分が気化する過程で自然に解消される。

※保護フィルムが浮いた場合の修復方法
- 浮いた部分の保護フィルムをめくる。
- シートを一度めくり、中央から外へ向かって均等にならす。
- 再度保護フィルムを貼り直し、同様に均等にならす。
- ゴムスキージーでシワに注意しながら中央から外へ圧着。
- 最後に通常通り上下左右の端を仕上げる。
