特殊機能フィルム / 低反射フィルム

映り込みを低減!
低反射フィルム
低反射フィルムとは、表面の光反射を抑え、クリアで見やすい視界を可能にするフィルムです。ディスプレイ、ショーウィンドウなど、光の映り込みが課題となるシーンに最適です。4種類のラインナップを取り揃えており、それぞれの用途や目的に合わせて最適な組み合わせを選択できます。
中川ケミカルの「低反射フィルム」 は
最高水準の低反射効果!(映り込み低減)
低反射フィルムSF-1000は業界でも最高水準の反射率0.4%!
低反射フィルムは、店舗のショーウインドや美術作品ケース等のガラス面に外部光などでの映り込み(反射)を防ぎ、視認性を高めるフィルムです。魅せたいものをより綺麗に見せることができます。
品番 | 特徴 | 反射率 | サイズ | ハード コート |
UV カット |
飛散防止 | 外貼り |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SF-1000 | 低反射率No.1 抜群の映り込み低減効果! |
0.4% | 610mm 1,220mm |
― | 〇 | ◎ | ― |
SF-1000N [微粘着タイプ] |
低反射率No.1 微粘着で剥がしやすい |
0.4% | 610mm 1,220mm |
― | 〇 | ― | ― |
SF-1300H | 広幅タイプで ジョイントを少なく! |
0.9% | 1,220mm 1,500mm |
〇 | 〇 | ◎ | ― |
SF-1520HG | ハードコート付きで 屋外貼り可能! |
1.5% | 1,250mm 1,524mm |
〇 | 〇 | ◎ | 〇 |
※1:SF-1000とSF-1000Nは三菱ケミカル株式会社「モスマイトTM」をベースフィルムに使用しています。表面に保護フィルムがついています。
※2:3mm厚フロートガラスの両面に貼付けした場合の計測値。
※3:3mm厚フロートガラスに片面SF-1520HG・片面SF-1300Hを貼付けした場合の計測値。
低反射の原理
モスアイ構造で最高水準の低反射率
(SF-1000・SF-1000N)
SF-1000とSF-1000Nは、モスアイ構造により低反射を実現しています。モスアイ構造とは、昆虫の複眼のように表面にナノレベルの突起を規則的に並べた構造です。この突起が光の屈折を段階的に変化させ、空気とフィルムの間の光の反射を抑えることで、反射を大幅に低減します。光が表面で跳ね返らず、内部に自然に取り込まれるため、ガラスやアクリルの映り込みが少なく、透明感のある視界が実現します。
反射光を打ち消す特殊コーティング
(SF-1300HG・SF-1520HG)
SF-1300HG・SF-1520HGは、表面に反射防止ハードコーティングを施したフィルムです。このコーティングにより、最表面と基材界面で発生する2つの反射波が互いに干渉し合い、打ち消し合うことで反射を抑える仕組みになっています。この「干渉現象」により、光の反射が大幅に減少し、ガラスやアクリル面の映り込みを効果的に軽減することができます。
用途に合わせた最適な組み合わせ
モスアイ構造で最高水準の低反射率
(SF-1000・SF-1000N)
低反射フィルムは、ガラスの「両面」に貼ることで本来の映り込み低減効果を発揮します。反射光はガラスの両側で発生するため、片面だけでは十分に反射を抑えられません。両面から貼ることで視認性が大きく向上します。また、反射率、ハードコートの有無、屋外対応など製品ごとに特長が異なるため、用途に応じて適切な組み合わせを選ぶことが重要です。
※複層ガラス等、内側のガラス境界に貼れない場合は本来の効果が得られません。
※ガラス以外の樹脂板に貼り合わせをご検討されている場合はお問合せください。
組み合わせ例
施工事例
製品仕様
製品ブランド | シリーズ | 品番 | 製品仕様書 |
---|---|---|---|
特殊機能フィルム | 低反射フィルム | SF-1000/SF-1000N | 製品仕様書[PDF] |
SF-1300H | 製品仕様書[PDF] | ||
SF-1520HG | 製品仕様書[PDF] |
使用上のご注意

製品を正しく安全にご使用いただくために、使用上の注意点を掲載しています。ご使用前に必ずお読みいただき、十分ご注意のうえご使用ください。