規格
サイズ | 品番ごとで異なります。 各品番ページでご確認ください。 |
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基材 | 塩化ビニル系樹脂 |
粘着剤 | アクリル系特殊強粘着 |
総厚 | 140~150μm |
耐候性 | 屋外~3年 |
使用上のご注意
- 素材選定上のご注意
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- シート施工後にテントを巻く場合は、施工面を外側にしてください。
- 素材により、接着力が十分発揮できないものもありますので、あらかじめ接着強度をお確かめください。
- シボのあるテント地の水貼りはお避けください。
- 80℃位の熱に耐えられない素材、手で触れると粉が落ちるような素材、表面に顕著な凹凸のある素材には使用をお避けください。
- 一部のプラスチック樹脂板(ポリカーボネート・FRP・ウレタン等)は、貼り付け後、気泡が生じる場合があります。
- フッ素樹脂・ポリエチレン・ポリプロピレン等のプラスチック樹脂は、十分な粘着力が得られない場合があります。
- 屋外で金属板に貼付して使用した場合、直射日光があたると粘着剤の劣化が生じますので、このような形で屋外で使用することは避けてください。
- アルミニウム等、腐食が生じる金属板への貼付はご注意ください。錆の発生で剥れる場合があります。
- 窓ガラスにフィルムを貼ると、ガラスの温度が上昇し熱割れを生じる場合があります。
- 熱や温度がこもりやすい環境でのご使用はお避けください。フィルムや粘着剤の劣化が促進され、本来の機能が損なわれます。
- フィルムをはがす際に、ガラスの種類によっては糊が残る場合があります。
- その他の素材・被着体については、お問い合わせください。
- 施工上のご注意
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- 看板フレームにテント素材を取り付け、シワが入っていないことを確認してから施工してください。
- 製品ロットにより、色調や外観が異なる場合があります。隣接して使用する場合は、同ロットのものをご使用ください。
また、同ロットの場合でも、流れ方向の左右で微妙に色調が違うことがあります。
隣り合わせて貼る場合は上下を逆さまに貼り、流れ方向の左右を合わせて作業を行ってください。 - 貼り付け作業は、10℃~30℃の環境条件下で行ってください。
低温(10℃以下)の場合、ジェットヒーターなどで温めた後、作業を行い、十分圧着してください。
高温(30℃以上)の場合、初期粘着力が増し貼りづらくなるため、涼しい時間帯での作業をお勧めします。 - 表面の粗い被着体には熱を加えることにより、さらに強い粘着力が得られます。
- 乾いた状態のままスキージ等で圧着すると、フィルムを破損する場合がありますので、十分にご注意ください。
- セパレーターは、滑りやすいので転倒事故等にはご注意ください。
- 施工後・メンテナンス上のご注意
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- フィルム施工後の養生期間中は、フィルムが乾いておりませんので、手を触れないようにしてください。
- 清掃は、フィルム施工後、1ヶ月以上の期間を置いてください。
- フィルム表面に汚れを付着させたままにすると、フィルムの劣化が促進されます。
- フィルムの性能を維持するためには、定期的な清掃が必要です。
- 1)窓ガラス清掃用ゴムスキージや水を含んだ柔らかい布で軽く水洗いしてください。乾拭きは避けてください。
スキージ本体の金属部分(特にエッジ部分やボルト)がフィルムに接触しないよう注意してください。 - 2)フィルムの表面は、必ず一方向に拭くようにしてください。(往復しないでください)
- 3)汚れがひどい場合は、中性洗剤(1~2%)を使用してください。
アンモニア系、塩素系、有機系洗剤は使用しないでください。 - 4)砂ぼこり、金属粉等が付着している場合は、事前に水や十分に水を含んだ柔らかい布等で
洗い流してください。(無理にこするとフィルムを傷つけます) - 5)フィルム面に継目があるときは、継目に沿って拭いてください。
- 6)フィルムをクリーニングする場合は、事前に水や十分に水を含んだ柔らかい布等で、
付着したほこり等を洗い流し、上記の清掃を開始してください。
- 1)窓ガラス清掃用ゴムスキージや水を含んだ柔らかい布で軽く水洗いしてください。乾拭きは避けてください。
- フィルム表面に粘着テープやステッカー等を貼ったり、マジック等で書いたりしないでください。
- フィルムは有機材料でできているため、製品に寿命があります。
また、使用環境が過酷な場合には、寿命が短くなったり外観や性能の劣化が生じることがあります。
予測しかねる環境変化によっては、不具合が生じる場合がありますので、ご使用にあたっては、事前に当社にお問い合わせください。
目安として、通常の用法による使用の場合約~3年程度です。(但し当社において耐用期間として保証するものではありません)
- その他
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- 高温多湿や直射日光の当たる場所での保管は、お避けください。
- 製品に跡がついてしまいますので、宙吊り若しくは立てて保管してください。
- 人体への貼り付け等、本来の用途以外でのご使用はお避けください。
- 製品の仕様等は、改良のため予告無く変更する場合があります。
- 廃棄上のご注意
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1)焼却する場合 大気汚染防止法などに適合した処理方法に従ってください。 2)埋立てする場合 廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び関係する法規に従って、公認の廃棄物処理業者にて処理してください。