cutting sheet カッティングシート

カッティングシート® 製品仕様

製品仕様(レギュラータイプ)

基材 塩化ビニル系樹脂
フィルム厚 100μm
粘着剤 アクリル系強粘着 再剥離タイプ(対ガラス)

規格

サイズ 備考
F寸 1,010mm 20m  
L寸 920mm 20m L寸(旧サイズ)は、F寸へ順次移行中です。
R寸 450mm 12m
- 1,200mm 20m 品番711のみ
- 1,300mm 20m 品番711、791のみ

物性データ

耐熱性 70℃ 浮きはがれ無し
100℃ 浮きはがれ無し
試料サイズ100mm×80mm
熱収縮率(%) 70℃ タテ0.85 ヨコ0.68
100℃ タテ1.6 ヨコ1.6
耐候性 色により若干の変色あり
接着力(g)対ステンレス 初期 1200~1450
24時間後 1800~2000

試験方法

耐熱性 アクリル板に試料を貼付し70℃及び100℃の雰囲気に240時間放置
熱収縮率 アクリル板に試料を貼付し70℃及び100℃の雰囲気に240時間放置
耐候性 サンシャインウェザーメーター1000時間照射
接着力 180℃ピールテスト 試料巾25mm 剥離速度300mm/min

尚、数値は測定値ではありますが、保証値ではありません。

使用上のご注意

被着体について
  • 施工の際は、被着面が平滑で十分な接着力が、得られることをご確認の上、作業を進めてください。
  • 一部のプラスチック樹脂板(ポリカーボネート・FRP・ウレタン等)は、貼り付け後、気泡が生じる場合があります。
  • フッ素樹脂・ポリエチレン・ポリプロピレン等のプラスチック樹脂は、十分な粘着力が得られない場合があります。
  • 金属板に貼付し、直射日光があたる屋外で使用した場合、粘着剤の劣化が生じます。このようなご使用はお避けください。
  • 窓ガラスにフィルムを貼ると、ガラスの温度が上昇し熱割れを生じる場合があります。
  • 熱や湿度がこもりやすい環境でのご使用はお避けください。フィルムや粘着剤の劣化が促進され、本来の機能が損なわれます。
  • フィルムをはがす際に、ガラスの種類によっては糊が残る場合があります。
  • 光を透過させた場合、色の濃淡でムラが目立つ場合がありますので、使用時はご注意ください。
  • アルミニウム等、腐食が生じる金属板への貼付はご注意ください。錆の発生で剥れる場合があります。
熱割れの生じる条件
    • 1:ガラスの厚みが増すほど、ガラスの熱吸収率が高まり、熱割れを起こしやすくなります。
    • 2:網入りや線入りのガラスはフロートガラスより熱許容応力が低く、熱割れを起こしやすくなります。
    • 3:カーテンやブラインドなどは、日射熱をガラス面に再反射させたり、熱がこもりやすくなることで、熱割れの要因となります。
    • 4:ガラス面に部分的に影ができると熱割れの要因となります。
    • 5:ガラスエッジの仕上げの精度が低いと、ガラスエッジの強度が落ち、熱割れを起こしやすくなります。
    • 6:その他、ガラスが設置されている地域・ガラス面方位・施工の種類等、さまざまな要件に熱割れの発生原因があります。
  • 当社ではガラスメーカー3社が採用している熱割れ計算式にて、熱割れ発生の可能性の有無を検討することができます。お気軽にお問い合わせください。
    注)当計算は、指定された条件に基づくものであり、保証値ではございません。参考資料としてお使いください。熱割れはフィルム以外の影響もありますので、当社では保証しかねます。
  • その他の素材・被着体については、お問い合わせください。
施工について
  • 製品ロットにより、色調や質感が異なる場合があります。隣接して使用する場合は、同一ロットのものをご使用ください。また、同一ロットの場合でも、流れ方向の左右で微妙に色調や質感が違うことがありますのでご注意ください。
  • 貼り付け作業は、5℃~30℃の環境条件下で行ってください。低温(5℃以下)の場合、ジェットヒーターなどで温めた後、作業を行い十分に圧着してください。高温(30℃以上)の場合、初期接着力が増し、貼りづらくなるため、涼しい時間帯での作業をお勧めします。
  • 施工時に使用した水分等がガラス面にわずかに残り、水泡を生じることがありますが製品の異常ではありません。この現象は、水分が気化し、除々に抜けて解消されます。日陰や気温が低い場合や、湿度が高い場合には、ある程度の日数を必要とします。
  • セパレーターは、滑りやすいので転倒事故等にはご注意ください。
  • ガラスに傷がある場合や著しい汚れが付着して落ちない場合は、熱割れの原因になったり、本来の機能が損なわれたりすることがありますので、フィルムを貼付しないでください。
施工後のメンテナンスについて
  • フィルム施工直後は十分な接着力が得られていないため、手を触れないようにしてください。清掃を行う場合は、フィルム施工後1ヶ月以上の期間を置いてください。
  • フィルム表面に汚れを付着させたままにすると、フィルムの劣化を促進させる場合があります。使用環境によっては、定期的な清掃を行ってください。
清掃方法
  • フィルム施工後の養生期間中は、フィルムが乾いておりませんので、手を触れないようにしてください。
  • 清掃は、フィルム施工後、1ヶ月以上の期間を置いてください。
  • フィルム表面に汚れを付着させたままにすると、フィルムの劣化が促進されます。
  • フィルムの性能を維持するためには、定期的な清掃が必要です。
    • 1:窓ガラス清掃用ワイパーや水を含んだ柔らかい布で軽く水洗いしてください。乾拭きは避けてください。ワイパー本体の金属部分(特にエッジ部分やボルト)がフィルムに接触しないよう注意してください。
    • 2:フィルム表面に砂ぼこり、金属粉等が付着している場合は、無理にこすると傷がつきます。ワイパーを使用する前に、水や十分に水を含んだ柔らかい布等で洗い流してください。
    • 3:フィルム面は、必ず一方向に拭くようにしてください。(往復しないでください)
    • 4:フィルム面に継ぎ目があるときは、継ぎ目に沿って拭いてください。
    • 5:汚れがひどい場合は、水に中性洗剤(1~2%)を混ぜて使用してください。アンモニア系、塩素系、有機系洗剤は使用しないでください。
  • フィルム表面に粘着テープやステッカー等を貼ったり、マジック等で書いたりしないでください。
  • フィルムは、有機材料でできているため製品に寿命があります。また、過酷な使用環境や、予測しかねる環境変化により、不具合や性能の低下が生じることがあります。ご使用にあたっては、事前にお問い合わせください。
その他
  • 高温多湿や直射日光の当たる場所での保管は、お避けください。
  • 製品を保管する際には、押し跡がつかないよう、宙吊り若しくは立ててください。
  • 人体への貼り付け等、本来の用途以外でのご使用は、お避けください。
  • 製品の仕様等は改良のため、予告無く変更する場合があります。
  • 廃棄上のご注意
    • 焼却する場合大気汚染防止法などに適合した処理方法に従ってください。
    • 埋立てする場合廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び関係する法規に従って、公認の廃棄物処理業者にて処理してください。
  • 正しく安全にお使いいただくために、ご使用の前に必ず「使用上のご注意」をよくお読みください。